2022/12/06
皆さま、こんばんは。
ReplanBodyの鈴川です。
昨日のＷ杯、日本対クロアチア戦は見られましたでしょうか？
私も昨日はちょうど仕事から帰ってきた直後だったのでテレビで観戦させていただきました。
クロアチアは前回の準優勝チームという事もあり、スペイン、ドイツ同様に非常に強いチームなのですが
決して勝てない相手ではないので頑張ってほしかったのですが結果はＰＫ戦の末負けてしまいました・・・
今回はこのＰＫ戦で日本が負けてしまった理由を解説者が見解を述べてて非常に納得してしまいました。
サッカーのＰＫ戦は蹴る側が圧倒的に有利で決めて当然と言われるほどなのであの場面でボールを蹴る人はかなりのプレッシャーがかかるので技術よりもメンタル面が重要視されるものだと思います。
ＰＫ戦の結果は1対3と日本は2本キーパーに止められてしまい、クロアチアは全て決めるという結果でした。
なぜ日本は2本も止められてしまったのか、これは日本人に多い考え方に問題があったのではと言われていました。
日本人はまず何事も成功する方法よりも失敗しない方法を選びがちになります。
失敗するかもしれないが成功する確率が高い方を選ぶよりも、どうすれば失敗しないのかを考えてしまいます。
まさに今回のＰＫ戦はそれを象徴していて、ＰＫであればキーパーに止められないところに蹴るためには当然枠ギリギリ、特に下よりも上に蹴る方がキーパーは止めづらいそうです。
しかし日本は全て枠の中でも比較的キーパーが止めやすい下に蹴ってしまっていました。
これはボールが浮いてしまうと外す確率が高くなってしまうためだという事です。
当然外すつもりで蹴る人はいませんが、勝つためにはミスを恐れてしまっては格上、強者には勝つことはできません。
攻める(挑戦)した結果外れてしまう、ミスしてしまうのは結果論なので何も悪くはありません。
しかしミス(失敗)を恐れるあまり、確実にいこうとしてしまうのは大きな成果を得られることはできないのです。
より大きな成果や結果を求めるなら失敗恐れていては行動できません。
何事もまずは行動してみること。その結果上手くいくのかどうかはわかりません。
しかし行動しなければ何も得ることはできません。
どうすれば失敗しないかよりもどうしたら上手くいくかを考える方が気持ちも前向きで楽しいはずです。
痩せたいけど、ジム選びに時間をかけすぎて結局行かない、何をしていいかわからないからやらないなど、ついつい確実な方法を選ぼうとして行動が遅れれば遅れるほどどんどん成功から遠ざかってしまいます。
まずは何事も行動してみてから！
やらない理由を考えるよりもどうすればできるかを考えていきましょう。
