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朝野球から学ぶチームの在り方

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今日は毎週恒例の朝野球の日でチームで参加してるリーグ戦の最終戦でした。

結果はいつも通り最後も負けてしまいました。

来週は最下位決定戦になるので最後は勝ってせめて最下位は避けておきたいところですね。

野球はチームで戦う団体競技なので個人競技のスポーツとは少し違います。

個人競技であれば自身の頑張りだけが結果に左右されるのですがチームスポーツは自分が頑張るだけで、自分だけが結果を残してもチームが勝たなければ意味はありません。

これは仕事でも同じだと思っています。

個人事業主やフリーランスなど一人で活動されている人は個人競技と同じ自分の成績が結果に反映されます。

しかし組織に属している、会社員などはいくら自分が頑張っている、結果を残していたとしてもそれがチーム(会社)にとっての利益につながらなければ勝つという事にはなりません。

個人の結果を出すことは当然ですがそれと同じくらい他の人たちも結果が出るようにしていかなければいけません。

私の野球チームでのチームとしてはとても弱いですが、一人リーグ№1バッターがいます・・・がこれではダメなのです。

チームとして勝つなら一人が凄いではなく、全員が平均点の方が勝つ確率は上がるのです。

ですがここで勘違いしてはいけないのはチーム(会社)の為に自分を犠牲にして他の人やチームが勝てばいいという訳ではありません。

当たり前ですがそのチームの中には自分もいるので自分も勝つ、結果を出さなければいけません。

誰かを犠牲にしてチームが勝つというのはあり得ないし、それは本当の勝ちではありません。

全員が勝つ、これが本当のチームの勝ちです。

そのためには全員が自分のベストを尽くす、結果を出すことに注力することです。

その中で役割や能力の高さなどがあるので、決められた役割をしっかりこなし、能力が高い人は他の人の足りない部分をフォローすればいいです。

経験や能力がまだ低い人は自分の出せる最大限の力を出して、力がついてきて結果を出せるようになってきたら今度は自分がされてきたことを下に伝えていくのです。

最初は能力が高い人に負担が多くなってしまうかもしれませんが、その仕事や姿勢をみて下の人の力がついてきたら今度はその人が同じように下に還元していくようになります。

そうすることでどんどんいいエネルギーが循環してチームは強くなっていくのです。

チームとは個の集合体です。

全員が自立した存在となり、全員が勝つチームを目指すことが最高に楽しく充実した仕事になるはずです。

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