2023/11/02
期日を守る。
これは約束事なのでここをころころと変えてしまうと期日を守れない人、時間管理ができない人というように思われてしまって信用を失ってしまいます。
ものによっては変更しても問題ない時もあれば、絶対に変更できないという事もあるかと思います。
しかし例え期日の変更をしても問題ない案件だったとしても変えるという事はするべきではないと思います。
それは約束事を守るという信用を失わない為、変更をしてマイナスにはなってもプラスになることはない為、決めた期限までにちゃんとやり切るという力をつけるためです。
期限を変えることに慣れてしまうと間に合わなそうだと期限を変えればいいや、ちゃんとできないから、クオリティが悪いから期限を延ばして納得できるものしてからでいいやなど期限までに終わらせるという力がつかないですし、期限を設ける意味がなくなってしまいます。
例え大変だったとしてもまずは期日までに終わらせるという努力をするべきです。
そうすることによって何が良くないかが見えてきます。
単純に時間が多くかかったのであれば想定していた時間の見積もりが甘かったのかもしれませんし、着手スピード、能力不足により作業スピードが遅かったのかもしれません。
また期日を守っても質が悪いのであれば途中でズレがないように確認してもらっているのかどうかも大事です。
期日を守るというのはその日までに相手の求めているクオリティで終わらせるということです。
これは期日を守るから見えてくるので守らなければ上記のようなことはわからなくなってしまいます。
進めていてどうしても間に合わない、厳しいというのであれば延ばすことを前提で相談するのではなく、期日までにどうすれば終わるのか、またはここまでしか、このクオリティでしか出せないか大丈夫かというように具体案を提示して相談しましょう。
仕事でも習い事でも友達同士でも決めた約束はまず守る、これが信用と信頼を生んでくれるのです。