履歴書の書き方

前回は面接の服装についてお話させていただきました。 本日は履歴書についてお話いたします。

履歴書・職務経歴書は面接をする際には必ず必要とします(最近は履歴書不要というところもあるが) 履歴書・職務経歴書はその人の説明書でもあります。

当然面接時に書いてある内容を元に質問をしたり、その人となりを確認するのでこの履歴書に書かれている内容が薄いとこちらも質問する内容が少なくなってしまう上にその人自体にも興味が持てなくなってしまいます。

なので履歴書・職務経歴書をきっちり書くことはご自身を選んでもらう中で非常に重要なものだという事がわかるかと思います。

しかし面接に来られる方々はこの履歴書・職務経歴書を非常に軽視している人が多いです。

履歴書・職務経歴書は自分をアピールするものです。

なのにただ書けばいいというかのような雑な書き方、間違えを書き直さない、使いまわしなど本当に受かる気があるのかと感じるものが多いです。

履歴書は自分がいいかではなく相手にとって見やすいかどうかが重要です。 例えば文字が上手でなくても丁寧に書くことはできます。

私は履歴書を書くときは必ず下書きをし、文字の配列も均等になるように区分け線も下書きして書きます。 職務経歴書もただ自分の業務内容を書くのではなくその職場で何をして何を学び、次の職場でどう生かしていけるのかを書きます。

だからこそなんて事のない業務内容でも書き方ひとつでとてもプラスになるアピールをすることが出来ます。 また履歴書や職務経歴書は非常に書くことが面倒なものです。

丁寧に書きかつ間違えないように書くのは非常にエネルギーも使います。

だからこそここに人間性も現れてきます。

面倒なことでも相手の為にしっかりやる、相手の事を考えて丁寧に見やすくするなどは仕事をする上で非常に大事であり、知識や技術よりも必須な能力です。

履歴書をみたときにここに手を抜くという事はこの人は面倒なことはやらないな、相手の事は考えられないで自分を優先する人だなと見られてしまいます。

人は意識していないときに本当の自分が表れます。

たかが履歴書、されど履歴書、面接は履歴書作成からスタートしています！