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昨日の続き

昨日は私の母がジムに通い始めたという事についてお話させていただきました。

母がなんだかんだと理由を付けて1年近く経ってからジムに通い始めたという続きからお話いたします。

私が知ってる限り、母がジムに通ったことは一度もありません(私が生まれてからなので少なくとも36年)

そんな母が自分の体に不調を感じ、ジムに通い始める、新しいことをスタートさせるという事は大変なことです。

そこに一歩踏み込んで自分の行動は本当に素晴らしいと思います。

自分の体の事を考えて痩せたい、体の不調を改善したいなどの理由でジムに通い始める人はいます。

しかしほとんどの人が途中でやめてしまいます。

運動が体をよくするためには必須な行動です。

ごはんを食べる、睡眠を取るのと同じくらい大切なことなのでやめてはいけないのですが、そもそも人は楽をしたい生き物で、運動が好きではない、面倒、疲れることをやり続けるのは大変なことです。

母もいまはジムに通い始めてジムに行く事が楽しいようで、週3回1時間半~2時間程頑張っているようです。

通い始めはやる気もあり、楽しいと感じて頑張ることはいいことなのですがこれが慣れてきてしまうと楽しいという感情も薄れてきてしまい、行くのが面倒に感じることも出てくるかもしれません。

週3回1時間半~2時間が週2回、週1回と減ってきて最終的に行かなくなりやめてしまう・・・・これはジムをやめてしまう人達の多くです。

一番大切なことは継続し続けて体をより良い状態を作り続けることです。

最初頑張って途中で回数が少なくなりやめてしまうなら週1回でもいいから通い続けることの方がずっと大切なことです。

より良い体を作っていくのは積み重ねていくしかありません。

そして積み重ねても人の体は日々変わりますし老化をするのでやらなくなってしまえば退化してしまいます。

そして人は一度楽を覚えて、やめてしまったものをまた始めるというのは非常にストレスのかかる行為で大変です。

これは仕事でも同じでいままで一生懸命続けていた勉強や取り組んでいたことをやめてしまうとまたやり始めようとしたらかなり大変で言い訳を作って結局そのままフェードアウトしてしまうのです。

何事も新しいことや取り組んでいることはやることが目的ではなくそれをやってどうしていくが大事なのです。

ここの目的が変わってしまうから楽しくない、辛い、面倒などといったその場の感情に行動が左右されてしまうのです。

継続すためには習慣化にすることと本来の目的をブラさないこと。

母にも頑張るのはいいけども続かなければ意味がないからほどほどにと伝えています。

 

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