一発勝負の気持ちは忘れてはいけない

1日の日曜日は日曜日にやる最後の野球の公式戦をしました。

この試合はトーナメント戦なので負ければ終了、勝てば来週も公式戦ができるというとても重要な試合であり、非常に気合が入る野球でした。

やはりいつもリーグ戦のように負けても次がある試合と違い、一発勝負の野球は集中力が圧倒的に違うのでみんなの動きや緊張感もどこか違うようでした。

当然リーグ戦だから手を抜くとかはしていないのですが次がないという気持ちは出せる全力が変わるのでしょう。

これは仕事や試験などでも同じことが言えます。

例えば資格試験とか昇進試験のように落ちたら次はない、また1年後などというときは必死になると思います。

しかし毎日にある業務であったり、提出物などミスをしてもうまくいかなかったとしてもまたすぐ次があると思っているとこれでいいや、こんなもので大丈夫かというように全力ではなく自分の許容範囲で完成させてしまうというようなことをしてしまう事が起きやすくなります。

また自分の中で納得がいかないと期限を延ばそうとしたりします。

これがミスをしたら終わり、ミスや期限を過ぎたらもう先はないというような状況であれば必死になって完璧に終わらせようとするでしょう。

確かに毎日こんな緊張感で仕事をしているとかなりしんどいですし、気持ちが滅入ってしまうと思うのでここまでしなければいけないことだとは思いませんが次はない、だからちゃんとやると思ってできるだけミスをしない、期限内で完璧にする、日常の業務を100％の出来を自分の力の7～8割でできるようにするなどしてしっかりとやっていく事はできるはずです。

特に顧客を相手に仕事をする人はここの気持ちは絶対に忘れてはいけません。

私たちトレーナーは対人の仕事なので継続して通い続けていただくことが一番大事です。

そうなったとき慣れてきてしまうとここの全力というところがついつい疎かになりやすくなってしまう事があるので注意しなければいけません。

日々の業務は7～8割の力で完璧に、対人への仕事は常に一発勝負という気持ちで100％以上を出せるようにしていきましょう。

ちなみ野球は見事に勝ち、私も活躍したので最高に野球日和でした。

という事は今週も日曜日は公式戦の試合ができるので頑張りたいと思います。